■プレスリリース


報道関係者各位

一日1600万人が訪れる「2ちゃんねる」などの個人ホームページはインターネットがもたらした革命の一つではないでしょうか。

「2ちゃんねる」、「侍魂」、「絶対サポセン黙示録」などインターネットのメガヒット個人ホームページの裏側を追いかけたノンフィクション!

2002年5月21日
プレスリリース
金田善裕事務所

新刊書籍
タイトル   「個人ホームページのカリスマ」
サブタイトル 「月間5億ヒットの秘密」
著者 金田善裕
定価 定価 本体1500円(税別)
版型 四六判
ページ数 280ページ
発売日 5月23日
出版社 講談社
ホームページ
(このプレスリリースは著者、金田善裕の作成したものです。このプレススリースに対する責任は、金田善裕にあります)

 インターネットは個人の時代と日本での一般利用が始まった時期に言われた言葉がありましたが、巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」は個人運営にも関わらず、一日1600万人の訪問者数を誇ります。この数字は朝日新聞社のホームページ「アサヒコム」を上回るアクセス数で、「2ちゃんねる」は日本のインターネット視聴率調査でもベストテンには必ず入るサイトとして知られています。また、「侍魂」という個人の日記を中心としたホームページは一日20万人以上の訪問者があり、作者、健さんの日記を読むためだけに、これだけの人を集めるようになりました。今まで、ミニコミ、ミニFMなど個人の情報発信は非常に限られたものでしたが、そんな時代をすでに遠くのものにしてしまったのが、インターネットのホームページです。これは、明確に革命的な出来事と言えるのではないでしょうか。
 この本は、そんな超人気の個人ホームページ作者、14人を追いかけたノンフィクションです。2ちゃんねる作者西村さんは、「サブカルチャー」として2ちゃんねるを作ったと発言し、侍魂の作者健さんは、「自分の値段を知るためにホームページを作った」と話し、ある作者は自身のひきこもりの体験から現在のホームページがあると話します。ホームページでは知ることのできない、彼ら自身の人間と裏側のエピソードはインターネットの黎明期である現在を知る上で、インターネットのメディアとしての革命的な部分を知る上で欠くことのできないものです。
 この本は確実に社会的な話題となり、センセーションを巻き起こすでしょう。

●書評などの献本の必要のある方は講談社、下記編集担当者宛にご連絡ください。

講談社 生活文化局
松戸さち子
s-matsudo@misc.kodansha.co.jp

●お問い合わせは下記、金田まで電子メールでよろしくお願いいたします。取材、インタビューなども気楽にどうぞ。

金田善裕
電子メールアドレス y-kaneda@rc5.so-net.ne.jp


●以下、章立て、取材ホームページとその作者のプロフィール
■第一章 侍魂
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/
ここまで大ヒットした読み物ページはインターネット始まって以来一つもない、読み物と日記の爆笑ホームページで、一日二十万人以上の訪問者がある。侍魂現象という流行を作り上げ、インターネットの個人の読み物のホームページの読者を十倍に増やしたといわれる伝説を作り上げた。

プロフィール

一九七八年、埼玉県に生まれ育つ。実家の家業を継ぐために研修生として二年間の丁稚奉公にでている。私立大学の経済学部卒業。子供の頃からわんぱくで、小学校のビート・武というあだ名を教師からもらったひょうきん者。小さな頃からとにかく人を笑わせることが好きだったという。

■第二章 NO細胞
http://village.infoweb.ne.jp/~fwks0494/
ネット上に出回る下ネタの代表、大便をテーマにしたお笑いのホームページ。七十ある四コマ・マンガを始めとして、笑える、くだらないものばかりが並んでいる。子供の頃、大便で遊んだ記憶のある人には感慨深いものがあるだろう。一日一回はスクワットをしていた日本人の哀愁漂う文化、和式便器を描いたページもある。

プロフィール
ばん
一九六七年、東京都練馬区に生まれ育つ。フリーランスのグラフィック・デザイナー。ウェッブデザインもやっている。リイド社から「記憶革命」という英単語を日本語のダジャレに置きかえた本を出版。ネット上の知り合い同士で作った本だ。人生はイタズラとまでいえる愉快犯のような人物。またキャラクターを殴るという「ポチ小屋」、雑誌ニュートンをパロディーにした「ニュートンマ」などいくつかのお笑いホームページを同時に作っている。

■第三章 絶対サポセン黙示録
http://www.din.or.jp/~f-aniki/sc/index.htm
誰もが利用するパソコンの電話サポート、そのサポート担当者が、裏側の泣き笑いのエピソードを爆笑小話として描いたホームページ。ホームページに紹介された話は同じタイトルの二冊の本となり、。インターネット雑誌日経ネットナビの個人ホームページ・コンテスト、ホームページ大王2001でグランプリを受賞。その前年は準グランプリを獲得。生まれつき冗談好きの作者がサポートという職につき、作ったのがこの爆笑ページだった。

プロフィール
FOX-兄貴
一九七四年、小田原に生まれ育つ。大手パソコンメーカーのサポート窓口に勤務。情報処理の専門学校を卒業。インプレスの電子メール新聞インターネット・ウォッチに紹介されて以後、人気ホームページの作者になり、ホームページに未掲載のネタを自費出版しコミケなどで売り、完売していた。プロレス、ゲーム、パソコンが人生。ゲーム系草の根パソコン通信の愛好者だった。

■第四章 ジャンボのラーメン三昧
http://www.ny.airnet.ne.jp/jumbo/ramen.htm
約千三百軒のラーメン店を食べ歩いて、その情報を掲載。行き方、営業時間、お休み、代表的なメニューの紹介にくわえて、大村さんの私的評価がある。九八年から始まる地方への食べ歩きレポートがおもしろく、さらに日々の食べ歩きをつづる「食べ歩きメモ」などラーメンに興味のない人でも読み始めると自然にラーメンの世界に誘われ、食べ歩きをしてみたくなってしまう。ホームページからテレビ出演し、訪問者数が大爆発。小さいころから食いしん坊の男がつくった大ヒット、ラーメンページ。

プロフィール
大村明彦
一九六二年、横浜に生まれ育つ。外資系コンピューターメーカー勤務のサラリーマン。早稲田大学法学部卒業。子どものころの趣味はテレビ。高校生まではおとなしいタイプとして育つが、大学時代から活発な人物となり、現在は能弁なユーモラスな巨漢。一日四、五杯のラーメンを食べるのは当たり前、一日九杯食べている時もある。

■第五章 ★ゆっこのお部屋★
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/yucko/
女子医学生が自分の日常を生き生きとつづったホームページ。タレントのようなかわいい笑顔で読者をつかみ、一時期ネットアイドルを売り物にして写真集ページをホームページの中に作り、ネットアイドル・ランキングの一位をずっと維持していた。「ゆっこ脳」という日記のページで非常にユーモラスで楽しい女子医学生の日常が読める。「ゆっことわ」という自己紹介のページも哲学好きという一面が現れていて面白い。

プロフィール
ゆっこ
一九七九年、東京に生まれ育つ。医学部の五年生。慶応大学の理工学部を中学時代から志望していたが、ひょんなことから気まぐれで医学部に変更し、医学生となる。水泳部と茶道部に所属する。子どものころからドラえもんを愛す。中学時代からチャゲ&飛鳥の大ファンでコンサートにも足を運ぶ。モーモー柄が好きで取材時もモーモー柄のワンピースだった。

■第六章 acchan.comラブラブお見合い
http://www.acchan.com/
スタートして三ヶ月の九六年八月から二〇〇〇年十二月のリニューアルまで訪問者が集中し夜は接続不能という状態が続いた、出会い・恋愛系のホームページとしてヘビー級の活躍をとげた老舗ページ。検索をかけると自分の気持ちと相手の気持ちがパーセンテージで表示される仕組みとなっている。自分の気持ちはあっていても、相手の気持ちにマッチしない相手は表示されないというシステムをとっているので、表示された相手とはすでにその時点で相性がいいのだ。

プロフィール
あっちゃん
一九七二年生まれ。コンピュータ系ベンチャー企業に勤める男性サラリーマン。理工系の私立大学卒業。システム・インテグレーターとしてコンピュータ系会社に就職。その後ホームページを見た現在の上司がリクルーティングし、現在に至る。小学生時代からパソコンでゲームを自作。

■第七章 Narinari.com 
http://www.narinari.com/
インターネット上で人気を集める個人の作るニュースのホームページ。独自の視点からニュースをピックアップし、コメントを書いて人気を集めている。とりあつかうニュースは十二ジャンルと幅広い。ハリウッド映画よりアジア映画という、主流より非主流という個性を持つ作者が作るニュースページは、従来のマスメディアにはできなかった、個性的な報道がなされている。訪問者数は二年で五百万人を記録している。作者のコラム「今日のなりなり」は九九年から一日も休まず書かれたものだ。

プロフィール
池田豪彦(いけだたけひこ)
一九七六年、東京都杉並区に生まれ育つ。あえて職を持たずホームページを作り続ける。私立大学を卒業。専攻は社会学。在学中は四十年以上続く約六百人が所属する、十大学の広告研究会が集まって作る東京学生広告研究団体連盟の責任者だった。卒業後、デジタルクリエーター養成の専門学校デジタルハリウッドでウェッブ・プロデュースを学ぶ。コンピュータ・プログラムはまったくわからないという生粋の文系の人物。

■第八章 とほほのWWW入門
http://tohoho.wakusei.ne.jp/
夫婦でホームページ作成の入門サイトをつくって、七百万アクセス。一台のモニターを前に二人で制作する、これが本当のホームページだ。「とほほのWWW入門」コーナーはパパが作り、「むふふの素材集」はママが作る。ホームページについてなにも知らないという人もこの作成入門で一通り作ることができ、中級者、上級者にもホームページの高度な作り方がわかりやすく説明されている。とほほの不定期日記は更新は止まっているが杜甫々さんの人柄がわかるページ。初心者万歳と海外旅行記は必読。「とほほママの部屋」は笑えるネタが多くとっても楽しいページだ。

プロフィール
杜甫々(とほほ)
一九六五年生まれ。広島県呉市生まれ。ソフトウェア会社勤務。愛媛大学物理学科卒。ゴミゴミとした都会よりも広島を選び市内の会社に就職。九歳と六歳の娘さん二人を持つ二児の父親。中古物件の家を購入して、長年の夢だった書斎を持ったが、一人部屋にこもるのが寂しく、一階のダイニングスペースにパソコンを移動し、子供とママのいるその部屋で作業をする。今は書斎は物置にしている。

■第九章 BABY-KIDS NET
http://www.baby-kids.ne.jp/
出産・育児をする人たちの閉塞感、孤独感を感じたところから始まった育児支援のためのコミュニケーション・ホームページ。掲示板、メーリングリスト、メールマガジンを通じて子育てをする人同士の悩み相談から雑談、リサイクル情報までの様々な話題を話しあうことのできる場を提供している。現在百五十万人以上の訪問者がいる。

プロフィール
江口光晃(えぐちみつあき)
一九六二年、名古屋に生まれ育つ。実家の本業、江口光というベビー服メーカーの専務。成蹊大学卒業。商社トーメンの子会社でサラリーマン経験を積む。商売人の育ちながら別の面を持ち心理学が中学生時代から好きだった。ものを書くことが好きで、好きだった犯罪心理学の延長から小説家を志望したこともある。

■第十章 日刊TVコラム 日記猿人
http://www.iijnet.or.jp/bowwow/
テレビを専門にしたコラムのホームページ。一日の訪問者数は約一万人。鋭いテレビ批評などと紹介されることも多い。テレビのコマーシャルを四コマ・マンガのように画像付きで紹介し、それにコメントをそえるという形のコラムだ。毎日更新されるコラムは、かなりの作業量から生まれた力のこもったものだ。バックナンバーはホームページ・スペースの問題と企業への配慮から一ヶ月分しかない。BBSという深瀬さんと読者の意見交換の場があり、テレビファン同士の交流の場となっている。コラムの先頭に来る「ぷちばう」なども面白い。

プロフィール
深瀬智英(ふかせともひで)
一九六〇年。長野県生まれ。中央大学法学部卒業。大手進学塾に勤務。施設のメンテナンスを担当する。大学には七年在籍し、後半の三年は塾のアルバイトで月収が三十万円以上あった。八十年代からパソコン通信を通じてチャットをしていたというネットのベテラン。子供の頃から目立ちたがり屋だったという自己顕示欲が支えるテレビコラムの天才。ホームページをきっかけに新聞、雑誌からコメントを求められることも多い。

■第十一章 ReadMe! JAPAN
http://readmej.com/
登録されたホームページをランキングして紹介するホームページ。登録は日記、コラム、小説などの読み物が中心で、人気上位には一日二十万人以上が訪れる「侍魂」を筆頭に超人気ページがでそろう。自分で書いたものを登録して読者に読んでもらうという、書き手と読者が集うコミュニティー・ページでもある。現在の登録者は約二万人。ランキング上位のページはとてもよくできたページが多いので、読み物好きにはたまらないページだ。

プロフィール
たかのゆきまさ
一九七一年、埼玉県に生まれ育つ。フリーランス・プログラマ件ライター。北海道の大学を卒業。中学時代の一時期、登校拒否児童としてひきこもりをしていた時期にのめり込んだパソコンを武器に、超人気の読み物登録ホームページを築き上げた。小学校時代からパソコンを持ち、中学校時代にはゲームのプログラムを書いて雑誌に投稿し、原稿料を稼いでいた。高校時代は自分で草の根のパソコン通信を運営していたこともある。

■第十二章 佐野祭
http://www2d.biglobe.ne.jp/~inva/
ホームページ向けの短編小説が約百本ある「佐野祭の大型小説」、たい焼きの食べ方など日常的なささいなことを問題にして、ネット上でアンケートを募集し、多数決で日本の標準を決める「日本の標準SR」、新聞にでていたまぬけた記事をコメントつきで紹介する「屋根の上の新聞読み」など人気ホームページを何本も持つホームページの作家、佐野祭のホームページ。

プロフィール
佐野祭
一九六二年、千葉県育ち。システムエンジニア。東大教養学部基礎科学科卒業。現在の会社に入社後、法人向けパソコン・ソフトウェアの開発にたずさわる。大学時代はコメディアンとして活躍、プロの小説家を目指すが、挫折。小説のホームページを持ったのをきっかけに次々と異色のお笑いページをつくる。ネットを通したアマチュア小説家の集まりアマチュアライターズクラブ主宰者として九十一年から活動中。書きためた小説は百本にのぼる。

■第十三章 2ちゃんねる
http://www.2ch.net/
個人ページでありながら朝日新聞社のホームページをぬく、驚異の一日千六百万人という訪問者数を誇る巨大掲示板ホームページ。インターネット視聴率調査で必ずベストテンに入る。また、2ちゃんねらーと呼ばれる愛好者が増え、インターネット始まって以来のブームを作っている。グッズ、関連本などもよく売れている。三百五十ある掲示板にはとても有益な情報が多く自分にとって役に立つものが必ず見つかる。現在、事業化のプランが動いている。

プロフィール
西村博之
一九七六年生まれ。赤羽育ち。合資会社東京アクセス代表。中央大学文学部教育学科心理学コース卒業。英語だけはものにしたいと大学三年の九月に渡米しセントラル・ユニバーシティー・オブ・アーカンソーに一年留学した経験を持つ。留学時期の終わりに2ちゃんねるを立ち上げる。テレビ出演、雑誌インタビュー多数。

■第十四章 いるかねっと
http://www.iruka.ne.jp/
中学二年生で始めた無料のレンタル掲示板サービスのホームページ。利用者は申し込めば誰でもインターネット上に自分の掲示板が持てる。ただし、新規参加者の募集は現在は行われていない。高校一年でユーザー数は二万人を超え、ホームページの訪問者数は七十万人を超える。表紙ページと同じぐらいの訪問者数があるのがイルカコミュニティーという討論、悩み相談、雑談、メール友達募集などの掲示板やチャット、ゲームを集めたページだ。普通のインターネットユーザー層に対して圧倒的に十代の割合が多く。小学生と社会人が対等にものを言いあっている。

プロフィール
佐伯高明
一九八五年生まれ、川崎市に生まれ現在は京都在住。高校二年生。両親は大手電機メーカーの職場結婚。パソコンを自然に使う環境に育ち、中学二年の一月にいるかねっとを立ち上げ現在に至る。利用規約も含め、いるかねっとの運営を自分一人で管理している。


●著者プロフィール
金田善裕
1955年10月13日生まれ。明治大学文学部文学科仏文専攻卒業。ニューウェ−ブ雑誌「ヘブン」編集者からフリ−ランスに。80年代は雑誌宝島、英国ID誌特約誌「CALL813」などに連載。編著として「こども国憲章」群雄社出版(絶版)、「サイバー・レポリューション」第三書館、「感じるインターネット」アスキーの三冊があり、著書として米国インターネットカルチャーを取材した「ネット・ボイス イン・ザ・シティ」アスキー、個人ホームページ作者を追った「100万ヒットホームページを作った人々」アスキー、激安オンラインショップガイド「激安ショップイエローページ」セントラル出版など三冊がある。インターネット関係の共著多数。
E-MAIL:y-kaneda@rc5.so-net.ne.jp
Homepage:http://www.basscult.com/cyber/


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