葉ネギ

葉ねぎ

葉ねぎとは、日本原産のユリ科の植物。ねぎの中でも『九条ねぎ』系の主に葉の部分を食べるもののことで、『葉ねぎ』もしくは『青ねぎ』と呼ばれています。

ちなみにこれらの『葉ねぎ』を細くて柔らかい状態で出荷されるものが『小ねぎ』と呼ばれています。

葉ねぎ情報

葉ねぎに関する情報を大まかにまとめてありますのでこちらもご覧ください。

土つくり

野菜の栽培は土作りから


栽培に使用される完熟たい肥

生産者さんは業者と共同で完熟堆肥を作成して、葉ねぎなどの栽培に使用しています。

土作りは非常に難しく、気温や湿度、中身の成分などの様々な要素よって栽培する作物の育ち方に大きく作用します。

これらは土の中の微生物や菌によって効果が違うようですが、詳細についてはまた後日記述させていただきます。

栽培過程

種まき
種まき

日にちをずらして、少量ずつ種蒔きを行なっています。これは収穫時期が集中してしまわないようにする為、行なっています。

種まきを終えた畑
種まきを終えた畑

種蒔きから収穫まで大体最短で90日位、冬の時期などは半年位かかる事もあるそうです。

種蒔き後3~4週目
種蒔き後3~4週目

葉ねぎの栽培は風などに影響されやすく、収穫計画は天候次第で大きく変わってくるようです。

もうすぐで収穫
もうすぐで収穫

冬の時期に種蒔きを行なった葉ねぎ。

春先になってビニールを外したので、骨組みだけが残っています。

選別作業から出荷作業

選別作業
選別作業

収穫直後の葉ねぎ。

生産者さんは葉ねぎの先端が折れてしまうのを防ぐ為、写真のように背当てをして葉ねぎを立てて作業場まで持ってきます。

皮剥き選別機
皮むき機

圧縮エアーによって葉ねぎの根部分の薄い皮や根に付いた土などを吹き飛ばし、形状をきれいに整えていきます。

タバネラ機
タバネラ

皮剥き機によって綺麗にされた葉ねぎを、適当な量目をタバネラ機を使って束ねて行きます。

出荷形状
出荷荷姿

葉ねぎの先端が折れないように二箇所タバネラを施し、葉ねぎが立ち上がらないようにコンテナを立てて出荷します。

その他栽培中の野菜

さといも
小松菜

形状と食味も良いと評判です。

写真は夏の時期の所謂芋茎の部分。

ほうれん草
ほうれん草

葉の緑色が濃く、葉脈もしっかり出ているのが特徴です。

食べたとき甘みがあるのは、土作りに秘密があるようです。

出荷カレンダー

出荷カレンダー

※ 出荷時期はあくまでも目安です。

ページのトップへ戻る